リハビリ テクラ王司
2022.09.02
運動不足についてのお話
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おはようございます。
秋の訪れとともに涼しくなってまいりましたが、皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか?
テクラ王司本店、理学療法士の植田です。
さて今回は、運動不足についてお話したいと思います。
運動不足を起こすと、筋力低下や関節の動きが制限され、サルコペニア(筋肉の量が減少していく老化現象)などの運動器疾患に繋がります。
特に身体活動・運動の不足の影響が短期間で顕著に現れるのは、入院などにより長期にわたり安静状態が続く場合などです。
その結果、下肢静脈血栓症(足から心臓へと血液を戻す静脈に血の塊ができて詰まってしまう病気)や下肢のむくみ、腰痛などが生じる場合があります。また一人で行動できる範囲の減少などの悪循環にも繋がります。
解決策としては、有酸素運動(散歩やジョギングなど)や無酸素運動(ヒップアップやつま先立ちなど)を行うことが必要となります。
有酸素運動:毎日40分、無酸素運動:週に3日 (間隔を空ける)運動を行うことと、運動後に「疲れた」などの単語が出るくらいの負荷の運動が推奨されています。
当センターで行なっている個別訓練でも、リハビリだけでなく、自宅でできる自主トレ指導も行っており、ご利用者様のニーズに合ったサービスを提供していきたいと思います。
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